――その伝えたい「縮毛矯正の想い」というのは?
薬液によって違うけれど、たとえば、髪質改善の世界観を縮毛矯正にすることで、「アルカリと酸性」という観念によりお客様の心に「本当の髪質改善は何か」を直接的に訴えることができるだろうし、それは髪質改善の根底に流れる「楽な仕上がり」にもつながると思う。また、以前の店を失ったショックで淵野辺で始めたものもあって。そこでは「リバーシブル」という存在の大切さを込めている。ただそれらはどれも押し付けがましくあってはいけないと思う。だから、アレンジした仕上がりを見て、両方の仕上がりを感じてくれたら、それでいいかなあ。
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