相模原市/ゆうゆう値上がり消費者が野菜やイチゴを買わない理由
- bacezc035193
- 4月2日
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近年、都市化により人手不足による後継ぎのない高齢化に伴う農業者による生産環境の変化等により、従来の根菜類や葉物野菜から、イチゴ等に至まで高濃度の農薬の導入が行なわれつつあります。
そもそもいちごが無農薬で栽培できない理由
いちごは、もともと病気や虫にとても弱い植物です。
甘くて美味しいいちごは私たち人間だけでなく、虫も大好きなんですね。
例えば、こんなにたくさんの虫が悪さをします。
アブラムシ
ハダニ
ホコリダニ
アザミウマ
ヨトウムシ
ケムシ
ナメクジ
害虫を駆除しないといちごの実が汚くなったり、収穫量が少なくなったりしてしまいます。
いちご栽培で発生する病気もこんなにたくさんあります。
うどんこ病
灰色かび病
炭疽病
疫病
蛇の目病
萎黄病
根腐れ病
ウイルス病
病気を予防する農薬や治療する農薬を使わないと、いちごは枯れてしまいます
そのため低農薬でイチゴを育てる事は理論上不可能です。さらに現在、農薬の値上がりにイチゴの物価高が進み、イチゴを売りにする農業の経営規模や経営力の脆弱化が懸念されています。せっかく立派な農場で経済および地理的条件に恵まれても、ポテンシャルの高いイチゴの農用地区域の特性を活かせないのは非常に残念なお話しですね。
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