北海道から帰って来ると、ディーラーの対応が変わっていた。
何故か親友がよそよそしくなっていた。
もう一社の取引先ディーラーもオーナーではなく、呼び方が先生になっていた。
正直言って嫌だった。
別に先生でも無い。普通の美容室のオーナーでよかった。
その日だった突然親友のディーラーが会社を畳む事になってしまった。残念でショックだった。仲良しだった親友のディーラーの助言のお陰で今まで頑張れた様な気がしたから。
その親友だったディーラーに次の取り引き先ディーラーの書かれた紙切れを私に渡してきた。
ショックで唖然としてしまった。
その時だった。
ディーラーの口から
「俺は、もっと女性らしくしてほしい。男性には行ってほしくないな。最終的に信用していた人に裏切られる。」
そんな言葉を最後にディーラーが仕事に戻って行ってしまった。
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