15分経った頃だった入口に婦人警官と警察官がいた。
1人の婦人警察官が店内に入ってきた。
お客の女性の手を握り、外に連れ出して事情を聞いている様だ。
婦人警官が戻り一言
「お代はどうします?」
いやこんな事があったので結構です。
技術以外に満足が至らないのかったかもしれない。自分にそう言い聞かせた。
大丈夫です。要りません。
そう言って、女性はパトカーに乗って帰ってしまった。
弁護士先生のお客様は少し気分を害してしまった様子だった。
すみません。ご迷惑おかけして。
「びっくり。突然騒いだからさ。頭変な人もくるから商売って大変だよね。」
心が折れていたのが、少し楽になった。
いやー。とっさにフォローありがとうございます。最近変な事に遭遇するんです。
国道16号に人が寝てたんですよ。
やばいですよね。
「何それ、ウケるんだけど。」
「酔っ払い?」
それっぽいです。
困りました。皆避けて通ってましたよ。最初動物かな?って思ってたんですか、よく見たらスーツ着た男性が道路で寝そべってたんです。
そんな世間話をしてたらさっきの事など忘れてしまっていた。
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